本日のNintendo Directでは、『メトロイドプライム4：ビヨンド』の新映像が公開され、サイキック強化されたゲームプレイメカニクスと、サムスの印象的な新たな赤紫のアーマースーツが紹介された。
プレビューでは、本年後半の発売時に探査オプションを拡大する複数のサイキック能力が強調された。有名なバウンティハンターが古代の彫像をスキャンし、ジャングルの惑星ビューロスで利き手ではない方の手で制御する紫色のエネルギーを使い新たな敵と戦う様子は、バイオショックの影響を感じさせる。彼女が「予期せず転送された」この謎多き世界についての詳細は未だ少ないものの、映像からは高度な異星文明が何世紀にもわたり惑星の巨大な中央樹の周辺に集結していたことが明らかとなっている。
2025年発売時期以外の詳細については任天堂は慎重な姿勢を崩さないが、本日の映像ではサムスの新能力の実用的な応用が実演された。プレイヤーはこれらの力で異星のデバイスを操作する一方、惑星のエキゾチックな植物相を通してエネルギー投射体を方向転換させることになる。
『メトロイドプライム4：ビヨンド』は、2017年のE3での初ティーザー以来、開発スタジオの変更に伴う長年にわたる活動休止を経て、昨年本格的なゲームプレイ映像と共に再登場するなど、激動の開発経緯を辿ってきた。今回のDirectでは現在のSwitchハードウェアに焦点が当てられたが、任天堂の次世代システム向けの潜在的なエンハンスト版に関する疑問は残る。少なくとも、本作は両コンソール間でのクロスプラットフォーム互換性を維持する見込みだ。
本日のNintendo Direct発表の完全な詳細については、当サイトのイベント総括レポートをご覧ください。
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