開発元のピープル・カン・フライが『Outriders 2』を破棄したことが、新たな報道により明らかになりました。
『Outriders』および『Gears of War Judgment』で知られるポーランドのスタジオは、6月上旬に2つのプロジェクト、プロジェクト「ジェミニ」およびプロジェクト「ビフロスト」を中止したため、追加の雇用削減が危惧されると発表していました。
セバスチャン・ボイチェホフスキーCEOは声明において、関連するパブリッシャーについては明らかにしませんでしたが、PCFのウェブサイトはジェミニがスクウェア・エニックスと、ビフロストが自己出版であったことを確認しています。
これらのプロジェクト中止は内部チームの再編を促し、2022年9月にテイクツー・インタラクティブが撤退した後、同社と当初共同開発されていたアクションアドベンチャー作品、プロジェクト「ダガー」が4月に打ち切られた件に続くものです。
『Thumb Wars』による、『Insider Gaming』が裏付けた報道によると、プロジェクト「ジェミニ」は『Outriders』の続編であり、モーションキャプチャー録画中に停止されていたことが確認されました。
IGNからの問い合わせに対し、スクウェア・エニックスはコメントを控えました。ピープル・カン・フライは現時点で返答していません。
同スタジオは以前にも規模を縮小し、昨年末に120名の従業員を解雇していました。現在はクラフトンとはプロジェクト「エコー」で、ソニーとはプロジェクト「デルタ」で、マイクロソフトとは『Gears of War: E-Day』でそれぞれ協業しています。
IGNの『Outriders』レビューは10点満点中7点を与え、「ストーリーの弱さや荒削りな部分はあるものの、『Outriders』はスリリングなSFシューティングと略奪の楽しさを提供する」と評しています。PCFの最新リリースである『Bulletstorm VR』は、メタクエストおよびPSVR 2向けにクラシックシューターをアップデートした作品です。
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