待望の『Days Gone Remastered』の発売が間近に迫り、ソニーのベンドスタジオは最近、このアップグレード版に搭載されるいくつかのアクセシビリティ機能を公開しました。中でも注目すべきは、緊張感ある場面でゲーム速度を調整できる機能です。
PlayStationブログの更新記事で、ベンドスタジオのクリエイティブ&プロダクトリーダーであるケビン・マカリスター氏は、主要なアクセシビリティ機能について詳しく説明しました。プレイヤーは4段階(100%、75%、50%、25%)で動的にゲームプレイの速度を調整できるようになり、特に緊迫したシチュエーションでの操作に困難を感じるプレイヤーをサポートするように設計されています。
「ゲーム速度の調整は、圧倒的な状況に直面した際に非常に有用です」とマカリスター氏は説明します。「群れの戦いで入力コマンドに苦労する場合や、新モード『Horde Assault』を攻略する際に、この機能は当スタジオが得意とする集団戦闘をより包括的な体験にしてくれます」。
その他のアクセシビリティ向上点としては、カスタマイズ可能な字幕色、ハイコントラストモード設定、UIナレーションサポート、収集アイテムの音声インジケーターなどが挙げられます。特に、従来はイージーモード限定だったQTE自動完了機能が、イージーからサバイバルIIまでの全難易度で利用可能になります。
リマスター版と同時にリリースされますが、ベンドスタジオはほとんどのアクセシビリティ機能が既存のPC版にもパッチ適用されると確認しました。ただし、触覚フィードバックのカスタマイズなど、コントローラー依存の機能については互換性のあるハードウェアが必要です。
今年2月に発表された『Days Gone Remastered』には、高度なフォトモード、パーマデスチャレンジ、スピードランツールなどが追加されるほか、アクセシビリティスイートも含めた実質的な改善が施されています。2019年発表のバイク×ゾンビ叙事詩が洗練され、まもなく発売時期を迎えます。
『Days Gone Remastered』は2025年4月25日にPlayStation 5およびPC向けに発売され、既存のPS4所有者向けに10ドルのアップグレードパスが提供されます。