リジー・キャプランによれば、チャニング・テイタムが中止したギャンビット映画は、スーパーヒーロー宇宙を舞台にした「30年代風のロマンティック・コメディ」として構想されていたことが明らかになった。
『クローバーフィールド』で知られる同女優は、ビジネスインサイダーのインタビューで、テイタムと共演する予定だったギャンビット・プロジェクトについて、「本当にユニークなコンセプト」だったと説明し、その内情を明かした。
愛されるX-メンのキャラクターを演じようと長年努力してきたテイタムの道のりは絶望的と思われていたが、MCUの大ヒット作『デッドプール&ウルヴァリン』での予想外のギャンビット登場によって局面が変わった。2019年のディズニーとフォックスの合併により、以前進められていたギャンビット映画の計画は中止され、テイタムは「トラウマ的」と語るほど打ちのめされ、カード使いのミュータントを二度と演じられないのではないかと恐れていた。
デッドプール&ウルヴァリン:イースターエッグ、カメオ出演、参照ネタ


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キャプランは早ければ2017年にはギャンビット映画のヒロイン役にキャスティングされていたと報じられている。ビジネスインサイダーとのインタビューで、彼女は自身の参加を認め、テイタムとこのプロジェクトについて話し合っていたことを明かした。「撮影開始まであと少しというところまで来ていました」とキャプランは語り、「開始日も決まっていたと思います」と付け加えた。
2018年、プロデューサーのサイモン・キンバーグはIGNに対し、ギャンビット映画はキャラクターの性格を反映した「ロマンティックあるいはコメディ色のある作品」となると述べていた。
「ギャンビットはチャームとずる賢さを兼ね備えています」とキンバーグは説明した。「彼の自信とカリスマ性は、自然とロマンティック・コメディのトーンに適していました」。
キャプランは最近、この見解に同意し、「あの宇宙を舞台にした30年代風のスクリューボール・コメディを目指していたんです。すごく楽しかったはずなのに」とビジネスインサイダーに語った。
テイタム扮するギャンビットの将来は不透明なままだ。マーベル・スタジオはまだコメントしておらず、X-メンのMCU初登場が確定しているにもかかわらずである。
昨年8月、デッドプール役のライアン・レイノルズはSNSで『デッドプール&ウルヴァリン』のあるシーンのより鮮明なバージョンを共有し、ギャンビットのファンの間で激しい憶測を巻き起こした。
警告! 以下、『デッドプール&ウルヴァリン』のネタバレを含みます。
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